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【予想】 5/5(日) 東京11R NHKマイルカップ【GⅠ】


本日は、東京11R・NHKマイルカップ【GⅠ】の予想となります。



東京11R NHKマイルC

◎アドマイヤマーズ
○グランアレグリア
▲ファンタジスト
☆ハッピーアワー
△ダノンチェイサー
△イベリス
△ワイドファラオ


土曜の8R(1400m、1000万下)が【35.7-11.6-33.3=1:20.6】2.4秒のスローペースで勝ち馬のオールザゴーの推定上がり3Fは【10.9-10.6-11.0=32.5】と10秒台半ばを記録してきた。
土曜の馬場を見る限り、超高速馬場と言っても過言ではないレベル。
雹が降ったことで10R以降が中止となったが、馬場が悪い状態で開催した訳でないし、今日は晴天予報なのでまず土曜のレベルまで回復してくるだろうと読む。
想定レースラップは【34.5-23.5-34.0=46.3-45.7=1:32.0】で0.5秒のスローペース、ラスト4Fは【11.7-11.1-11.2-11.7】でラスト3F最速戦としておく。
馬場がここまで速いと後半型の台頭を許すことになるはず。
勝ち馬の走破イメージは【47.0-45.0=1:32.0】で2.0秒のスローペース。
前半4Fを47.0で入っても後半要素に繋げられる地脚と3F戦に対応できる持続力を重視。
馬場は速いが分散するのでトップスピード面はそこまで必要なく、高いレベルで地脚と持続力が求められたときに強い馬を狙いたい。


本命はアドマイヤマーズ

まず○グランアレグリアについて。
桜花賞は自身推定【48.0-44.7=1:32.7】という走破で圧勝。
先行しながら後半4Fを44秒台で走破したというのは相当インパクトがあるが、気になる材料もあった。
1つは馬場が単純に速かったこと。
牝馬路線で2番手グループにいるプールヴィルの走破(推定)で【47.7-45.6=1:33.3】と後半4Fを45.6で走破できているくらいに馬場が軽かった。
2着のシゲルピンクダイヤで見ると推定【49.0-43.7=1:32.7】となっていて、なんと後半4Fが43秒台に入っている。
このあたりを冷静に判断すると、単純に前半のセーフティを早めの仕掛けで上手く守り切ったとするのが正しい見解のような気がする。
少なくとも高速馬場巧者なのは間違いないところだが、前半の内に後続に対して上手くセーフティを作れたことが勝因の中でも大きなウェイトを占めているのも間違いないと思う。
もう1つは、結局桜花賞もスローだったということ。
ここまでの推定走破は、新馬戦が【48.1-45.5】2.6秒のスロー、サウジアラビアRCが【48.5-45.5】3.0秒のスロー、朝日杯FSが【48.0-46.3】1.7秒のスローで3着、桜花賞が【48.0-44.7】3.3秒のスローとなっており、後半要素を引き出せた3戦は全て3.0秒前後の後傾走破で、3着と完敗した朝日杯FSは後傾1.7秒とこの馬としては前半が速かったことが敗因の可能性が高い。
今回グランアレグリアの位置だと【46.5-45.5】で1.0秒程度のスローで収めなければいけないので、そこでラストがちょっと甘くなる可能性は十分にあると思っている。

◎アドマイヤマーズは、【47.0-45.0】の達成に一番近い馬かなと見ている。
この馬自身高速馬場向きだとは思っていないが、理由としてはどちらかと言うと後半要素の部分。
高速馬場だった共同通信杯の推定上がり3Fは【11.2-11.1-11.2=33.5】となっていて、上がり33.5だけ見ると古馬1000万下レベル。
高いレベルで見ると平凡に映るが、これは結局切れ負けてトップスピード面を引き上げきれなかったのが
要因だと思っている。
実際ラスト1Fも殆ど落としていないので、こちらとしても余力があったことは間違いない。
この馬の強みは持続力にあると思っていて、朝日杯FSでは【10.8-11.2-11.9】という自身推定上がり3Fでグランアレグリアを圧倒している。
NHKマイルCはレース全体で分散しやすいので物理的なトップスピード面は高いレベルで問われないし、仕掛けが早いのでラストの持続力戦になりやすい。
その意味で、前半部分さえこなせれば適性的にはマッチしているレースだと思っている。

前半の地脚性能にしても、前半4Fが47.0秒程度あれば十分こなせる範囲だと思っている。
というのも、平均ペースでの好走経験があって、皐月賞が【59.1-59.0】というレースラップを5番手で乗って4着、中京2歳Sでは【47.2-47.5】というレースラップを3番手から圧勝している。
前半要素に関して達成している部分は、グランアレグリアに対して現状大きくリードしているのは間違いない。
グランアレグリアは明確に高速馬場巧者なので、今の馬場でパフォーマンスを引き上げてくる可能性はあるが、それでもアドマイヤが見せてきたパフォーマンスを上回るかと言われれば疑問の方が大きいと思っているので期待したい。





以上です。


Commented by ワジ at 2019-05-06 07:53 x
お疲れ様です。

本命おめでとうございます(^_^)
さすがです。

レースは想定より若干前半が速くなりましたかね?
それによりグランアレグリアはスタートが悪かった上に追走面の不安が露呈した形に見えました。
(個人的に枠順や前半要素の不安点が気になってたのに馬券から外す事が出来ず撃沈しました 笑)

アドマイヤマーズは外枠からスタートは悪かったですが慌てず、若干緩んだ地点でとりついて圧巻の持続力。
最後の勝負根性も素晴らしく強かったです。

にしても、2着ケイデンスコールと3着カテドラルは前半の追走面に疑問があり完全に切ってました 笑

ケイデンスコールは牝系から重馬場の鬼だと個人的に思っており、視野の狭い自分の見方にがっかりです(`_´)ゞ
走法やカナロア産駒を加味すれば高速馬場で走るのかなと学習しました。

もっと言えばカテドラルも血統的にハーツ×ロックで兄ジェベルムーサと言う血統概念だけで買えません 笑

改めてですが、競馬は色々な複合要素がありすぎて難しいですね...
Commented by zutaka0314 at 2019-05-12 18:32
> ワジさん

お疲れ様です。
ありがとうございます。馬券は単複のみでした。グランが3着なら3連単も持っていたんですけどね(^^;)

アドマイヤマーズは強い競馬でしたね。
ちょっと出負けそしてちょっと掛かり気味だったので心配でしたが、中緩みで取り付けたのが功を奏しましたね。
グランは前半要素の部分で思ったよりも消耗してしまいましたね。
仕掛けは早かったのでその点では良かったと思うので、もうちょっと頑張って欲しかったんですが・・・(笑)
ただ、前半が33.9とかなり速くて逃げ先行勢が全滅していることを思えば、一定の評価はできるのかもしれません、なかなか微妙なところですね

ケイデンスコールは展開的にかなりハマりましたよね。
推定の走破ラップは【35.4-23.5-33.6=47.2-45.3】で、僕の勝ち馬のイメージラップだった2.0秒のスローに一番近い競馬をしていました。
カテドラルも縦の位置では同じ感じですが、こちらは3~4コーナーはロス無く直線でも前が綺麗に空く形だったのでよりハマった感じが強いですね。
カテドラルは元々ギアチェンジとトップスピード面で2Fに脚を凝縮することが得意な馬なので、距離的に短いところの方が良いかもしれませんね。

個人的にはもっとペースバランスが緩めで前が比較的頑張る流れになると読んでいたので、2頭とも位置取り的にちょっと手を出せなかったというのが正直なところです(-_-;)
by zutaka0314 | 2019-05-05 13:31 | 注目レース;レース予想(15.9.20~ | Comments(2)