人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【レース予想】 2/17(日) 東京11R フェブラリーS【GⅠ】


本日は、東京11R・フェブラリーS【GⅠ】の予想となります。



東京11R フェブラリーS

◎ノンコノユメ
○インティ
▲オメガパフューム
☆サンライズソア
△クインズサターン
△ゴールドドリーム
△サンライズノヴァ


昨年が【34.1-24.2-37.7=1:36.0】で、前日土曜日の古馬500万下(1600m)を【35.4-25.4-37.9=1:37.9】という決着だった。
昨日の古馬500万下(1600m)が【36.4-25.5-37.3=1:39.6】という決着だったので、昨年より1段階タフなイメージで想定したい。
想定レースラップは【34.6-24.8-37.1=1:36.5】で2.5秒のハイペース、ラスト4Fは【12.4-12.3-12.1-12.7】でラスト2F最速戦としておく。
インティは前半3Fの最速が高速ダートだった小倉500万下戦(1700m)の35.2で、前走の東海Sは36.9、前々走の観月Sが推定36.5となっていて、これではまず先手は取れない。
ハナはサクセスエナジーだとすると前半3Fが34秒台に入ってくる可能性は高いし、それを見る格好でインティやサンライズソアが外から番手につけると思うので全体で見ても普通に流れると思う。
想定の決着タイムだと【35.8-24.8-35.9=1:36.9】くらいが平均走破になるので、決め打ちだが狙いは平均走破~やや後傾程度の差し馬。
外から中緩みに乗じて押し上げ、勢いよく直線でトップスピードに入れる競馬が理想だ。


本命はノンコノユメ

○インティは【35.0-24.8-36.7=1:36.5】くらいの競馬をやってのける可能性も否定できないが、マイルで2秒前後のハイペース走破になったときにラストを落とさない保証はまだない。
昨年と馬場状況がかなり近い上、展開もテイエムジンソクがいた昨年と近いものがある。
テイエムジンソクは1800mという距離をハイペースで後続の脚を削ぐ戦法が得意だった。
今年のインティとはちょっと違う部分というか、インティの方がテイエムよりも一枚以上上手の可能性もあるが、1800mを主戦場にしてきた馬が逃げに近いところで競馬するというのはやはり似ている。
このメンバー相手にインティ自身溜めて切れる保証もまだないので、こういうタイプは基本的にその馬が強いことを信じて流れに乗るしかない。
そうなると、やはり昨年と同じ展開になる可能性は高いと思う。

◎ノンコノユメのチャンピオンズカップは、▲オメガパフューム△サンライズノヴァいった後半型の強敵と見比べても、エンジンが掛かってからの伸びは目立った。
ただ、△評価に留めたようにやはり後半特化の競馬では位置取りを含めてちょっと厳しい印象がある。
基本的にエンジンが掛かったらどこまでも伸びていくというイメージなのだが、もっと言うとトップスピードを長く持続するというタイプではなく、トップスピードに入れてからその後の減速を小さくするのが得意というタイプだと思っている。
そして弱点は、スタートの遅さとエンジンの掛かりの遅さ。
特にスタートは最序盤が遅いのでまず流れに乗っていけない。
なので、前半で隊列が固まってペースが淡々と進むと、押し上げるタイミングがなく後半勝負に付き合うハメになる。
加えてエンジンの掛かりが遅いので、直線に脚を凝縮する競馬は苦手としている。
こうやって弱点を総合的に考えると、前半が速く→中緩みが発生して→直線の長いフェブラリーSというのが、この馬にとって如何にピッタリなのかが分かる。

適性的にバッチリだとすると、後は他との力関係になる。
4歳世代やインティ、☆サンライズソアといった5歳世代が強力なのは間違いないが、ハマれば互角以上にやれるだけの能力は持っているは。
というのも、△ゴールドドリームをマイルの距離で破った馬は過去に3頭(ノンコノユメ、ルヴァンスレーヴ、タガノトネール)いるが、これを後ろから差したのはノンコノユメだけ。
ゴールドドリームは一昨年のチャンピオンズカップから昨年の帝王賞まで、1→2→1→1着という戦績で間違いなくピークに達していた。
この辺からノンコノユメの異常性が分かると思う。

不安はやはりペースと展開。
まず前半が流れて欲しいというのが1つ。
また、15年に武豊J×コパノリッキーがG1とは思えない極端な中緩みを発生させたものの、何故か誰も動かず忖度レースのようになってしまったことから、今年も武豊J×インティでそれが起こらないか不安はある。
ただ、ペース判断能力が高いデムーロJが大外枠に入ったので、ペースが緩めばしっかりスパートしてくれると期待はしている。
ノンコノユメとしては、オメガパフュームを目標に大外からしっかりと出し切る競馬を期待したい。





以上です。


Commented by ワジ at 2019-02-17 19:25 x
ノンコノユメは言うまでもない敗因ですね。

その前に記事の最後にもあった武豊Jの逃げに対するポイントがまさに露呈しましたね 笑

これでは後続馬はなす術なし。

まぁ、豊Jもスタートの技術にその後の判断の速さ

ここで勝負ありというレースでした。
Commented by zutaka0314 at 2019-02-23 13:34
> ワジさん

お疲れ様です。
武豊Jは上手く乗りました。
レースラップは【35.8-24.4-35.4=1:35.6】とインティの走破ラップにもなるんですが、サクセスエナジーがひよったことでペースを握れました。
前半は当然緩いんですが極端ではなく、その分中盤の緩みをそれなりに引き締めたことで後続の進出も防ぎました。
逆に後半勝負寄りの流れにしてしまったので、最後はゴールドドリームに詰め寄られましたが、乗り方としては完璧に近かったと思います。
それより、土曜の古馬500万下(1400m)が【36.0-13.0-37.7=1:26.7】、日曜の3歳500万下(1400m)が【35.9-13.1-37.5=1:26.5】、大島特別(1000万下、1400m)が【36.7-12.8-36.3=1:25.8】ですからねー、馬場は土曜より1~2段階速くなっていたように思います。
散水したんでしょうかね。そもそもの馬場判断を誤りました…ノンコノユメはスターターの無視っぷりは酷かったですし、押し上げもちょっと無謀に近かったですが、そもそもこの展開では厳しかったと思います(^-^;)
by zutaka0314 | 2019-02-17 12:35 | 注目レース;レース予想(15.9.20~ | Comments(2)